【ポケモン剣盾シングルS2】どくびし+岩シルヴァディ始動積みゴリ押し構築【構築記事】
ポケモン剣盾シーズン2が終わったので記録用として記事に残しておきます。
マスターランクにはいましたが、6000~25000位を彷徨いていただけなので、参考になるかは未知数です。上位陣の構築記事を読み終えた後に箸休め程度で見てくださると幸いです。
◆構築テーマ◆
どくびしと積み構築の融合
◆構築コンセプト◆
①起点作りシルヴァディ→エース展開(積んでゴリ押す)
②どくびしドヒドイデ+ワタシラガの永遠サイクル
◆簡易パーティ紹介◆
ギャロップ@たつじんのおび
フライゴン@ラムのみ
りゅうのまい、じしん、かみなりパンチ、ばかぢから
シルヴァディ@ロックメモリ
マルチアタック、とんぼがえり、つるぎのまい、でんじは
ドヒドイデ@くろいヘドロ
ワタシラガ@たべのこし
ギガドレイン、コットンガード、やどりぎのたね、まもる
◆個別解説◆
●ギャロップ@たつじんのおび
性格:ようき
特性:パステルベール
個体値:31-31-31-×-31-31
実数値:169-124-96-×-101-166
努力値:H228A28B44D4S204
役割対象ポケモン
ギャロップの背中に乗って旅をしてみたい...笑
素早さを最速98族(サザンドラ)抜きまで落とし耐久にガッツリ振ることで、対面性能を極限まで底上げした新型ギャロップ。ダイマックスをしなくてもある程度殴り合えるようにしています。ダイマックスを切ることにはなりますが、ASギャロップだと対面不利な物理ドラパルトにも比較的有利に立ち回れたり、思いがけない場面で耐えたりと耐久ベースの恩恵を非常に感じました。現環境の使用率TOP3に軒並み弱いので、他のポケモン達で誤魔化しが必要です...笑
●フライゴン@ラムのみ
性格:ようき
特性:ふゆう
個体値:31-31-31-×-31-31
実数値:155-152-101-×-100-167
努力値:AS252B4
技構成:りゅうのまい、じしん、かみなりパンチ、ばかぢから
役割対象ポケモン
ジラーチの映画で一目惚れしたのは私だけではないはず...笑
ギャロップで相手にできないドリュウズに強めかつ、型が読まれにくい積みポケモンということで採用しました。めざパ廃止でこおり技が頻繁に飛ぶ環境ではなくなったおかげで、思ったよりも積む機会が多かったです。壁展開のパーティならもっと輝けただろうと感じ、非常に後悔しています。
●シルヴァディ@ロックメモリ
性格:ようき
特性:ARメモリ
個体値:31-31-31-×-31-31
実数値:175-147-116-×-117-155
努力値:H36A252B4D12S204
技構成:マルチアタック、とんぼがえり、つるぎのまい、でんじは
役割対象ポケモン
初見でこのパーティに組み込まれたシルヴァディのタイプは読めないはず...
麻痺を撒いて裏の積みエースに繋ぐことが主な仕事。すてゼリフではなくとんぼがえりを採用しているのは、ミミッキュの皮を剥がして裏に繋げたかったからです。素早さは最速ドリュウズ抜きで、残りを耐久に振っています。
8世代からマルチアタックの威力が上昇した(90→120)ことで、命中安定の高火力岩技をダイマックスを切らずに撃てるという唯一無二の個性に着目し採用しました。脳死ダイジェット環境に刺さると思いましたが、ダイマックスで主力技の威力低下、持ち物固定による素の火力不足などが響いて思い描いたような活躍は出来ませんでした...耐久弱保トゲキッスの起点になってしまうこともしばしば...苦笑
●ドヒドイデ@くろいヘドロ
性格:ずぶとい
特性:さいせいりょく
個体値:31-×-31-31-31-31
実数値:157-×-224-73-163-55
努力値:HB252D4
役割対象ポケモン
笑顔が意外と可愛い...
どくびしを撒くのが主な仕事。どくの通りが良い場合は初手から積極的に撒いていました。相手を詰ませる能力はピカイチで、どくさえ撒いてしまえば再生力コンビを回しているだけで勝ってしまうことも...
TODのことを考慮し、トーチカではなくPPが多いくろいきりを採用しています。能力を上げて強引に突破を試みるポケモン達によく刺さりました。
●ワタシラガ@たべのこし
性格:ずぶとい
特性:さいせいりょく
個体値:31-×-31-31-31-31
実数値:167-×-156-100-140-82
努力値:HB252S4
技構成:ギガドレイン、コットンガード、やどりぎのたね、まもる
役割対象ポケモン
ビジュアルが好きで剣盾発売前から注目していたポケモン。特に色違いの桜色が可愛すぎます...笑
ドヒドイデと組ませて選出するのが主で、再生力を活かして永遠にサイクルを回したりすることも可能です。まもるがミソで、スリップダメージを稼げるだけではなく、相手のダイマックスターンを枯らしたりと非常に良い味を出していました。コットンガードがあることで物理に強くなるのはもちろん、ダイマックスを切った後のギャラドスにも勝てたりします(ちょうはつ持ちは厳しい)
性格:おくびょう
特性:やるき
個体値:31-×-31-31-31-31
実数値:125-×-86-142-110-167
努力値:CS252B4
技構成:わるだくみ、フリーズドライ、サイコキネシス、きあいだま
役割対象ポケモン
受けループに対して非常に強いのが魅力のポケモンです。認知度が低いせいか、特性を知らずに睡眠技を撃ってきた相手が多かったです。進化後のバリコオルよりも素早さが高く奇襲を仕掛けやすかったので、輝石を持たせるのではなく襷を持たせてアタッカー型として運用しました。きあいだまはやっぱり当たらないですね...笑
◆その他S2で試してみたポケモン◆
バリヤードの枠で試してみたポケモン達を供養の意味を込めて紹介します。
●モスノウ
モスノウ@ひかりのねんど
おくびょう/HBDS調整/こおりのりんぷん
リフレクター、ひかりのかべ、おいかぜ、こごえるかぜ
誰も読めないような型考察の結果生まれました。
ビークイン@カゴのみ
しんちょう/HD252/プレッシャー
みがわり、ねむる、どくびし、とんぼがえり
ドヒドイデを駆逐するために育成しました。
●オトスパス
オトスパス@バンジのみ
わんぱく/HB252/じゅうなん
たこがため、ドレインパンチ、じだんだ、ねむる
カビゴンに対する対抗策で育成してみました。
◆基本選出◆
①+oror+α
岩シルヴァディ始動からエースアタッカーに繋ぐ選出。相手パーティによってエースを変え柔軟に対応していました。
②++
カバルドン展開やドヒドヌオーなどの受け主体のパーティに選出。どくびしを撒くために初手でドヒドイデを選出することもありました。
③oror++
この選出の時は初手からダイマックスを切り数的有利を取ってTODを仕掛けていました。
◆苦手なポケモン◆
基本的にどくびしが入らないポケモン達に弱いです。
ガバガバ構築なので苦手なポケモンの処理方法が特殊(読みが必要)です。
ダイマックスをされると確実にパーティが半壊します。
アーマーガア
アタッカー型が辛いです。
フライゴンしか相手にできません。
ダイナックルで強引突破を試みるしかありません。
ジュラルドン
ダイマックスされると勝てません。
エースポケモンが積む前に出てこられるとキツいです。
ランクルス
手も足も出ずにコテンパンにやられました。
ぜったいれいどを連打されるだけで負けます。
パッチラゴン
ダイジェットがキツいです。
処理方法が特殊で型読みと人読みをする必要があります。
かみなりのキバ→ワタシラガその他→ドヒドイデで受け回し、いのちのたまで自滅して貰います。
じしん持ちは犯罪です。
ダイジェットは犯罪です。
◆最後に◆
終盤はポニータと潜っていつも通り爆死しましたが、久しぶりに100戦近く潜れたので満足しています!
来シーズンこそ、最高3桁&最終4桁を達成できるようにギャロップとともに頑張ります。
↓2020/1/10
↓2020/1/18
↓2020/1/31(最終順位)
最高順位はシーズン中盤の結果なので参考になりません...笑
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Twitter→@sayane7223
今回も長文でしたが、最後まで読んで頂きありがとうございました!